5教科重視型で、
国公立大学への現役合格をめざす
3年間にわたり豊富な授業時間を確保し、5教科をバランスよく学習できるカリキュラム編成となっています。難関校を含めた国公立大学受験に直結する演習形式の授業や補講習を活用して高い学力を習得し、国公立大学への現役合格をめざすコースです。なお、併願受験校として難関私立大学への受験・合格も可能です。
高い志と目標を持ち、それを実現するための確かな知識を身につけ
いきいきと主体的に学ぶ姿勢を確立する
“アドバンスト”コース
特進Ⅰ類コースの特徴
POINT1
少人数制で
手厚く学習をサポート
POINT2
5教科を
バランスよく学習
POINT3
クラブにも加入しながら
自分の力を高められる
『教わる』ではなく『自分から学ぶ』姿勢が
身につくセルフプランニング
同じ目標を持った仲間に刺激を受けながら、明るく落ち着いた学習環境の中で学習を進めていきます。1年を通じて、担任や教科担当と二者面談等を行いながら、次の目指すべき目標を明確にし、目標到達までの道筋を生徒がプランニングをします。
自ら学ぶ姿勢が身につくから、学力が向上する
学ぼうとする意欲を支える学習支援体制
授業内で小(確認)テストを行い、学習習慣の確立と定着をはかっています。放課後には、生徒の「学びたい」に応えるために、さまざまな補講習や対策講座を用意しています。生徒たちは自分の意志で選択しながら学びを深めていきます。
実施予定講習
アドバンスト講習(英語・数学・国語)
1年生では基礎内容の定着を目標に、2年生以降は国公立大学二次試験・難関私立大学に対応できるための実戦演習を中心に講習を実施し、受験への対応力を伸ばします。
共通テスト対策講習(5教科)
3年生になると、大学入学共通テストに対応するための講習を行います。文理別・選択科目別や習熟度別など、きめ細やかに開講される講習を活用し、共通テストでの高得点獲得をめざします。
クラブ活動と勉強を両立させ、
相互に最大限の成果を引き出す
バランスのとれた学びのために、本校ではクラブ活動を奨励しています。生徒たちは、限られた時間の中でどのように自分の時間を使うのか、仲間のために何ができるのか、という「利他の心」を学び、クラブ活動で学んだことを勉強で活かし、勉強で学んだことをクラブ活動で活かすといった効果的な相互関係を構築します。
カリキュラム
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令和5年度|特進Ⅰ類コース
5教科だからこ
その幅広い学びで知見を広げる
幅広く5教科を学ぶことで知見を広げることができます。2年生からはめざすべき進路を見据えて文系・理系に分かれ、知識や論理的思考力を身につけます。きめ細やかな少人数制授業において目標突破に向けた実戦演習を行います。
3年間の学習内容
1年
基礎力5教科を幅広く学び、
基礎力を身につける。
2年
応用力文系・理系に分かれ、
大学入学共通テストに対応できる力を
身につける。
3年
実戦力国公立大学・難関私立大学を意識した
問題演習を行い、志望校に
現役合格できる力を身につける。
「令和5年度合格実績」はこちらへ
「進学実績・進路指導」へ学習の習熟度を把握し、夢の実現のために全力サポート
学習の習熟度を把握し、夢の実現のために全力サポート
数学科 大北 宗寿 先生
学習では、分からないことや疑問に思うことを早期に解決すること、小刻みに確認テストを行い習熟度を把握して、補習や個別指導でサポートしていくことを心がけています。また、教員からの一方的な指導だけでなく、生徒自ら思考し表現する力も伸ばし、数学への関心を深めていきたいと考えています。高校での3年間は夢の実現のためにとても重要な時期です。上宮太子には、同級生同士、先輩と後輩、先生と生徒、人間関係がとても温かく、切磋琢磨し合える恵まれた環境にあります。一緒に頑張りましょう。
伝えたいことは「わかりやすく」「短く」
伝えたいことは「わかりやすく」「短く」
理科 上田 聡美 先生
上宮太子の魅力は、素直で優しい心を持った生徒たちと、時に厳しく、時に優しく生徒のために取り組んでいる先生がたくさんいるところです。言葉選びは慎重に、伝えたいことが誤解なく伝わるように気配りしています。また、生徒の様子に常にアンテナを張り、質問には「わかりやすく」「短く」答えるよう努めています。上宮太子の生徒は学習で結果を出す力をしっかりと持っています。生徒の学習のペースを作り、学力向上の手助けができるよう努力していきます。
進学先:金沢大学 人間社会学域 人文学類
先生のアドバイスにより、基礎から復習を徹底することで、
苦手な英語も乗り越えられました。
M.Nさん
在学時 特進Ⅰ類コース
香芝市立香芝東中学校出身
進学先:金沢大学 人間社会学域 人文学類
先生のアドバイスにより、基礎から復習を徹底することで、
苦手な英語も乗り越えられました。
上宮太子に入学したのは、国公立大学への進学率が高く、また、先生と生徒との距離も近く、勉強に集中できそうな環境だと思ったからです。将来は家庭裁判所調査官として、家庭内トラブルの解決や未成年の更生のきっかけを作れる人間になりたいと思っています。そのため、公務員試験に強い金沢大学を受験しようと決めました。
在学中は、家では集中できないと自覚していたので、受験期はほぼ毎週日曜日に学校の自習室を利用していました。また、通学のバスの中で単語の勉強をするなど、隙間時間も利用して勉強していました。英語の成績が思うように伸びず苦労しましたが、担当の英語の先生にアドバイスをもらったり、基礎的な部分からの復習を徹底することで乗り越えることができました。